追悼アダム・シュレンシンジャー:「アメリカ郊外」を笑いに変えるインディーポップマエストロ(後編)
小森真樹 ――本稿は、新型コロナウイルスで4月に亡くなったアダム・シュレンシンジャーの功績を振り返りながら、コロナ禍における一ファンの記憶を残すという趣旨で綴ってきた。前編では、主にファウンテインズ・…
小森真樹 ――本稿は、新型コロナウイルスで4月に亡くなったアダム・シュレンシンジャーの功績を振り返りながら、コロナ禍における一ファンの記憶を残すという趣旨で綴ってきた。前編では、主にファウンテインズ・…
本稿は、2020年12月20日に行われたオンラインワークショップ「ポピュラー音楽と文化助成〜COVID-19による影響」の内容をまとめたものである。 司会は社会学者、大学講師の宮入恭平(敬称略)。スピ…
小森真樹 ――2020年には、新型コロナウイルスによって多くの音楽界の才能が失われた。バンド「ファウンテイン・オブ・ウェインズ」のメンバーで知られる米音楽プロデューサーのアダム・シュレシンジャーもその…
2020年12月15日 南田勝也(武蔵大学) 木島由晶(桃山学院大学) 永井純一(関西国際大学) 平石貴士(立命館大学協力客員研究員) 司会・毛利嘉孝(東京藝術大学) 本プロジェクト定量調査チームは、…
日時 12月20日(日)19:00〜(日本時間) 趣旨 ・ポピュラー音楽にかかわる文化助成について、一般的な概要を説明したうえで、COVID-19によってもたらされた影響を明らかにする ・11月8日に…
本記事では2020年11月8日 (日)にZOOM、YouTube Liveを用いて行われた本プロジェクト主催のWebシンポジウム「COVID-19によるライブハウス文化への影響〜現状報告」の内容につい…
「COVID-19によるライブハウス文化への影響〜現状報告」 日時 11月8日(日)20:00〜 趣旨 ・COVID-19によるライブハウス文化への影響を把握するために、ライブハウスにかかわる人々の声…
宮入恭平 4月20日の「新型コロナウイルスと音楽産業 JASPM緊急調査プロジェクト2020」発足から早半年が経過したものの、音楽産業はいまだ見とおしが立たないままだ。それどころか、状況はさらに悪化す…
宮入恭平 感染拡大防止か、それとも経済再生か。優等生的な解答ならば、「どちらも重要」ということになるだろう。新型コロナウイルスと「共存」(という言葉が相応しいかどうかはさておき)していくためには、アク…
文責:吉田早希(東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科) 取材日:2020年7月22日 新型コロナウイルスの感染拡大は、コンサートホールの運営にどのような影響を与えているのだろうか? コンサートホールにて…
宮入恭平 東京都が推奨する「虹のステッカー」が話題になっている。小池百合子都知事は7月30日の会見で、「東京都新型コロナウイルス感染症対策条例」の一環として事業者に対して「感染防止徹底宣言ステッカー」…
宮入恭平 7月5日に東京都知事選がおこなわれ、即日開票の結果、現職の小池百合子都知事が再選を果たした。過去最多となる22名が名乗りをあげた都知事選だったが、蓋を開けてみれば小池知事の圧勝に終わった。コ…
文責:大久保真由 取材日:6月14日 和田健太郎さんは会社員として働きながら音楽活動を行っている。オリジナル楽曲の制作、ギタリストとしてのバンド活動・ライブイベントの主催など、活動は多岐に渡る。様々な…
宮入恭平 あたかも、プレコロナのような生活へ戻りつつあるような錯覚に陥ってしまう。もちろん、日常的にマスクを着用したり、スーパーマーケットの入口で消毒液を使ったり、可能な限リモートで仕事をしたり、等々…
文責:大久保真由 取材日:2020年6月12日 平日は仕事に向かい、週末になれば自分の楽器を持って音楽スタジオに集まる——。音楽活動をするのは演奏で収入を得る人々だけに限らない。営利を目的とせずミュー…